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これから設置を検討されている方へ。
「営業マンに『パネルは壊れません』と言われたけど本当?」「元を取る頃に故障が出る?」「10年後に撤去が必要?」「屋根に付けて壊れたら大変?」——こんな不安に、熊本の実例と実データでお答えします。
結論:可能性はゼロではありません。しかし、正しい選び方と点検の考え方を知れば不要な不安は大きく減らせます。熊本弁の「安物買いの銭うして(捨てる)」が起きないよう、長期視点での製品・施工・監視選定が大切です。
住宅用は10〜30枚程度で比較検証が難しいため、本記事では枚数の多い発電所の事例で原理を解説します。「パワコンの電圧だけ見ればOK?」というのは不十分。1枚ずつ外して測るのも現実的ではありません。
結論:まずサーモで広く“あたり”を付け、必要に応じてIV/ELで深掘りするのが費用対効果と精度のバランスに優れます。
ホットスポットは、セル(約15cm角)やジャンクションボックス部分が周囲より異常に高温になる現象。直ちに発電量低下と一致しないケースもありますが、劣化や故障の予兆として要監視です。
1枚のパネル内部は多くが3つの回路(ストリング)。横一帯(約1/3)が高温化=内部ストリングの不調の疑い。外観は正常でも熱で差が出るのがサーモの強みです。
住宅用では10〜20枚を直列接続します。例えば18枚直列の全枚が周囲より高温というケースでは、工事起因や接続・部材の問題の可能性。原因究明には切り分け作業が必要で、手間と安全管理が重要です。
各メーカーのパネルを巡回監視した結果(サーモ調査ベース):
サンプル数が多いにも関わらずRECは検出率が桁違いに低いという結果。
※本記事の数値・画像はREC Solar公式ブログの資料を基に、メーカー承諾の上で引用・再構成しています。
実際の発電所データ(弊社施工も含む)では、メーカーA(8年経過)はモジュール間の発電量にばらつき、REC Solar(9年経過)は相対的にばらつきが小さい傾向が見られました。
モジュール単位の可視化ができる最適化機器(例:パワーオプティマイザ)を採用すると、不調の特定や影響の緩和がしやすく、長期の発電損失を抑制できます。
※費用・所要時間は規模と屋根形状で変動します。事前見積と点検項目の明示を依頼しましょう。
「押しの強い営業はしません」。女性スタッフが丁寧にご案内します。
タケモトデンキ㈱ 代表取締役 竹本雄一
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