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2020年度の売電単価が下がる今、住宅用太陽光発電は一体何枚載せればいいのでしょうか?売電目的ではない今だから問われる無駄のない載せ方とは?

熊本市北区から

太陽光発電を普及させ

本気で再エネ100%を目指す男、

竹本雄一です!



 

今回のブログは専門業者でも意外と教えてくれない適正なパネル枚数のお話しです。僕のブログはいつも長いので今日は結論から申します(笑)

結論は以下の通りです。先ずは、

売電期間中に売電と自家消費で1年間の電気代をチャラにしたい方。

  • 毎月の電気代平均が8,000円以下の方→3kW程度
  • 毎月の電気代平均が8,000~12,000円の方→4~5kW
  • 毎月の電気代平均が12,000~15,000円の方→6kW程度
  • 毎月の電気代平均が15,000円以上の方→6kW以上

こちらが売電期間10年間(売電単価21円/kW)は電気代が無料にできる、丁度良い容量になります。

 

そして次に、

売電期間後も太陽光発電を無駄なく、しっかり使いたい方。

  • 毎月の電気代平均が8,000円以下の方→3kW程度
  • 毎月の電気代平均が8,000~12,000円の方→4kW程度
  • 毎月の電気代平均が12,000~15,000円の方→5kW程度
  • 毎月の電気代平均が15,000円以上の方→6kW程度

となります。

それではここから長文になりますが根拠をご説明したいと思います。

昔は「とにかく屋根に載るだけ載せた方が良い」という時代がありました。今でもその様なことを言われる業者さんもあります。私も個人的に「屋根が大きかったら載せれるだけ載せたい」と言う想いは今でもあります。しかし、これからは大きく変わって行きます。

何故かと言いますとブログタイトルにもありますように「売電単価が下がってきている」のです。売電単価が下がるとどうなるのかと言いますと、売電収入が少なくなる。当たり前のことで専門業者は誰もわざわざここに触れませんが設置される方にとっては結構大きい問題なのです。

上の一文をもう一度書きます。この文章を良く読んで頂きたいです。

当たり前のことで専門業者は誰もわざわざここに触れませんが設置される方にとっては結構大きい問題なのです。

これから書く文章は業界の人からしたら、もしかしたらタブーかも知れません。自社を苦しめるかも知れません。しかし最近、特に思う事なので正直に書きたいと思います。ここからが本題です。

 

「業界人が教えてくれない、本当のこと」です。

 

分かり切った話なのですが屋根が大きいと太陽光パネルがたくさん載ります。分かり切った話なのですが、パネルがたくさん載ると設置費用も高くなります。つまり屋根が大きくて載せるだけ載せると設置費用が高くなります。

ここからが業者が公に言えない裏話なのですが設置費用が高いと売上げが上がります。当たり前のことですが売上げを上げることが経営の目的です。営業マンもノルマがあるのでなるべく多く載せたがります。ですので業者は一般的に「屋根に載るだけ載せましょう」と言います。

それがお客様目線であれば全く問題ないのですが、その殆どが自社の売上げを上げる方向に目線が向いています。これこそ先程の一文に関係するところです。

業者は売上げを上げたいので、なるべく多くのパネルを屋根に載せたがります。多く載せると費用は上がります。何度も言いますが一昔前の売電単価であればお客様の収入が多くなるのでそれでも良かったのかも知れません。しかし今は違います。

投資回収の話しだけで言えば今の方が投資回収は早いです。ですがこれからは「自家消費」の方向で考えた方が断然、経済メリットは大きいのです。

現在の売る方、つまり売電単価は「21円/kW」で、

現在の買う方、つまり買電単価は「21円/kW」を軽く超えて来ています。

 

要するに売る方より買う方に注目する必要性があります。ここを「ただ単に売上げを上げたいだけの考えの業者」が教えてくれないのです。教えてくれないと言うか、もしかしたら理解できていない可能性もあります。理解できていて言わなかったらよっぽどそっちの方がタチが悪いですもんね💦

一番避けたい構図はこうです。

たくさん売りたい業者の意見>何も知らない一般の方の意見

これだと業者の言いなりになります。結果的に設置された方が納得された上で満足であればそれが一番良いです。ただ避けたいのは、知らないまま良かったのか悪かったのか分からないまま進んでしまうこと。これだけを避けるために電気を買う方に注目して下さい。

買う方に注目すると言うことで出した結果が先程の結果一覧の下の段に記載しておりますこの量になります。もう一度ご覧ください。

売電期間後も太陽光発電を無駄なく、しっかり使いたい方。

  • 毎月の電気代平均が8,000円以下の方→3kW程度
  • 毎月の電気代平均が8,000~12,000円の方→4kW程度
  • 毎月の電気代平均が12,000~15,000円の方→5kW程度
  • 毎月の電気代平均が15,000円以上の方→6kW程度

です。この根拠を出していきます。それぞれ出すと、それこそ長くなるので皆さまのご家庭に合わせた出し方を書いてみますね。それではここから先は電気料金の明細が有りましたらご用意ください。

料金表に1か月の使用料と同時に使用量が記されています。その「量」にご注目下さい。1年分の合計使用量が有りましたらそれがベストなのですが、ここでは計算方法だけご覧ください。

「1か月の平均使用量×12か月=1年分の使用量」の計算をお願いします。例えば今月の使用量が300kWhだった場合(月の電気代は約6~7,000円程度)、

300kWh×12か月=3,600kWh/年

と言うことです。ここまで大丈夫でしょうか?それでは次に行きます。

大まかな概算で算出すると熊本における太陽光発電パネル1kWが1年間で発電する量は概算で1,200kWh※です。これに先ほどの計算を合わせると、※経年劣化は考えておりません。

3,600kWh÷1,200kWh/年=「3」となります。

この「3」がそのお宅に必要な設置する最低は欲しい太陽娘発電パネルの容量になります。つまり「3kW」です。ですので、概算で3kWの太陽光発電を設置すると家で使う電気代をまかなうのに十分な量と言う計算になります。※屋根の大きさで設置できない場合がございます。

これを分かり易すく文章で記します。

この例に挙げたお宅だと1年間の電気の使用量は3,600kWhです。3kWの太陽光発電が1年間に発電する発電量は3,600kWhです。これが同じ数字ですね。

難しい考え方、抜きで読んでください。1年間で3,600kWh使うお宅が1年間で3,600kWh発電するので十分にまかなえます。つまり、うまい具合に発電した分を使ったり溜めたりすることで全て余すことなく使える計算になります。

 

これが今回のブログのメインの考え方です。

 

発電開始した当初は売電目的でも構いません。売電期間が10年ある訳ですから考える期間は十分にあります。その間に発電した電気をどの様に使っていくのかを考えて行けばいいのです。

最初から蓄電池を導入できれば光熱費ゼロの生活が出来る可能性があります。既に電気自動車をお持ちの方は更に有利に進めることが出来ます。この話を書くと長くなるので過去の記事をご覧ください。電気自動車を活かす過去の記事はこちらです。

しかし注意点を一つ。

将来の電気使用量を想像して大き目に設置する事も有りです。昼間、電気自動車へ太陽光発電の電気を活用して充電するのであれば大き目に載せることも有りです。それらを今の電気使用量と比べて計算して行きます。計算方法は電気屋さんであれば必ず答えられますので是非、聞いてみましょう!もし、答えられなければ・・・。

 

弊社では私が確実にお答えできますのでお気軽にお尋ねください。ただ、メールでの返信や電話だとお答え辛い計算等有るので直接、お会いして回答させてください。で、弊社で設置して頂けたら感無量です!(笑)

 

弊社お勧めの3kWパック《589,500円》はこちらです。

※周辺地域の方限定の価格です。

 

無理な営業は一切致しませんのでお気軽にお問合せ下さい。

 


 


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